今だからこそ観てほしい!「この世界の片隅に」のすごいところ。
こんにちは。
今回は「この世界の片隅に」をより楽しむためのヒントをご紹介いたします。
最近改めて漫画を読み返してみたのですが、じーんと来るものがありました。
今だからこそ感じるものがこの作品にはあると思います(^^)
「この世界の片隅に」は映画化もされ、第40回アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞、優秀音楽賞受賞、第59回ブルーリボン賞監督賞受賞する等、他にも多くの賞を受賞されました。
これでも十分すごいんですが、さらに圧倒される作品の情報をお伝えしたいと思います。また、登場人物も魅力たっぷりなので紹介したいと思います。
1.「この世界の片隅に」のすごいところ
漫画、アニメ化、映画化、ドラマ化までもされた「この世界の片隅に」は、2016年11月の日本国内63館上映から始まり、規模を484館まで拡大し2019年12月までのロングラン上映されました。
なぜここまで人々を引き付けたのか。その理由を二点にまとめて話していきたいと思います。
実はクラウドファンディングによる映画製作
話題にもなっていましたが、実は「この世界の片隅に」はクラウドファンディングという方法で資金を集めて映画上映を実現することが出来たんです。
クラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数の人々から資金を調達することを指します。そこで集まった資金が映画製作費となったんです。
つまり作品を作るまでに制作者だけでなく支援者の応援があってこそできた映画なんですね。
映画のエンドロールには、寄付した支援者の名前が書かれています。
こういったところもみんなで作り上げていく!という作品同様の温かさを感じます。
ユニークな登場人物たち
この作品に登場する人たちは、個性豊かで人間味に溢れており、ときに人物から時代の厳しさが見えたりもします。ここでは特に魅力的な女性二人を紹介していこうと思います。
主人公 北条(浦野)すずさん。
幼少期は広島市の海苔梳きの家で育ち、18の時周作と結婚。
絵を描くことが好きで、作中にはその絵が原因でちょっとした事件が…?!
天然で危なっかしいところがあるけど、力強くてたくましい…そんな姿に魅了されている方も多いのではないのでしょうか。
映画では、のんびりなキャラクターにぴったりの声ですよね。声優をつとめたのは朝ドラヒロインの経験もある女優ののんさん。
私は映画の後に漫画を読んだのですが、終始のんさんのやさしい声が聞こえてきました。
のん公式サイト↓
すずさんのお友達 白木リン
左すず右リン
すずさんのお友達のリンさんは遊女として働いており、すずさんとは絵がきっかけで仲を深めていきます。
「この世界では居場所はそうそう無うならせんよ」と笑顔で話すリンさん。
その言葉に嫁入りしたばかりのすずさんは、女性としての居場所を見つけ出します。
お互い「ひとりぼっち」という共通点を持つ二人の仲は、だんだん深い絆で結ばれて行きます…。
人間が人間らしく、女性が女性らしく、生きていくことの素晴らしさを教えてくれる存在です。
他にも人間味あふれるキャラクターが多く登場してくる本作品は、日常の何気ない場面のセリフや振る舞いに共感できる方も多いはずです。
ぜひ、すずさんの世界に入って優しさに触れてみてください。
漫画はこちら↓
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